各施設のおたよりから 
★わんぱく駒沢
ヒーくん、異議申し立て
先日のおやつの場面での話です。いつものように班ごとにおやつを食べていました。
この日のメニューは手作りの「ポテトサラダ」。スタッフのIKAさんが中心に作りました。野菜もたっぷりで、程良い固さで、皆パクパク食べていきます。
そんな中、スタッフの1人が、味が好みじゃないというような事を何気なく口にしました。すると隣りに座っていたヒーくんが、それを聞いて怒り、「IKAさんに悪いだろう!」と反論したのです。その後、スタッフがどんなに弁解しても受け付けず、自身はIKAさんの所へ行って「ポテトサラダ、おいしいよ!」と嬉しそうに言っていました。
そんなヒーくんの姿を見て、他人の気持ちを思いやれる優しさを嬉しく思うのと同時に、1年前・半年前だったら言わなかったであろうことを口にする、成長の大きさを感じました。
最近、様々な場面でお兄さんらしさを発揮しているヒーくん。時に下の子を気遣ったり、時に上の子と関わったり。泣き虫ヒーくんはどこへやら・・・?まったく頼もしい限りです。
by YOSSY
★ひかり
ひかりの将来について
「ひかりの今後を考える会」ができたのは2005年2月。今まで1グループだったひかりが2グループになるのをきっかけにできたのだと思います。その時もひかりにどうしたら補助金が出るのかという事が中心課題でした。
?居宅介護事業を利用した個別活動を取り入れる。
?親子行事を参加しやすい形態を考えながら増やす。
?諮問委員会(少人数で定期的に開く)の設置を考える。
以上3点が今後の方針になっています。それからずっとひかりの将来について語られてきました。2008年度から定期的にひかりの運営委員とひかりの職員と話し合いながらひかり懇談会を進めてきました。たくさん話し合い、時間もたくさんかけたのに、少しも前に進んでいないように見えたかもしれませんが、ゆっくりでもみんなが納得して前に進んできたという積み重ねが大切だと思います。
わんぱくクラブが人数も少なくて、ひかりも学童クラブも同じ場所で活動していた時は、まだ小学生でも、そのうちひかりに入ることが当然のこととして受け入れられていました。親も子も憧れに似た気持ちを抱いて、ひかりのメンバーも全員集まる行事の時など、そんな周りの目を意識して、誇らしく思っていたのではないでしょうか。
活動場所がそれぞれ違う場所になり、お互いにやっていることが見えなくなってしまった今、高等部を卒業したからといって、自然にひかりに入るという状況ではなくなっています。ひかりの活動は、プレスやホームページで会員は知る事はできますが、実際に見ることがなくなると、遠いものになってしまいます。
「ひかりを知る会」などを積極的に計画し、学童の父母の方たちにひかりの活動を知ってもらったり、ひかりの父母が係の活動の時などでひかりについて話したりすることも大切だと思います。NPO法人わんぱくクラブ育成会の運営を担うのは大変ですが、ひかりは子どもたちの就労後の豊かな生活を保障するための一つの選択なので、わんぱくクラブを卒業する時にもう一度父母の皆さんに真剣に考えて欲しいと思います。そのためにも、考えるための情報を私たちはもっと伝える必要があるのではないかと思っています。
もっとお金があったら、ひかりのメンバーが気軽に来たい時にいつでも来れて、相談にものってあげられるようスタッフも常時いるようなセンターを作れるのにと思います。グループホームやショートステイや、気兼ねなくのんびり仲間と過ごせる場所もわんぱくで作れたらと思います。これは実現できるのではないかと思っているのですが、どうでしょうか?
by KON
わんぱくの保育・活動の様子をお伝えするコーナーです。
《積み重ねで今があるんです》
